CLOSE to you...

女同士の恋愛模様。甘口メッセージや辛口コラム、あなたへの質問等。
レズビアン・ゲイ・バイセクシャル問わず、どなたもどうぞ。

相談役

どうしてもうまくいかない恋愛をしている人がいる。
特に辛い毎日を垣間見ていれば、「見ていられない」「放って置けない」「何とか幸せにしてあげたい」と思った事が少なからずあるだろう。

恋愛相談を受けた時、例えば愚痴を聞いてあげる事で、悩み疲れた相談者の憩いの場になれる。
また自分が恋愛中でなくとも、恋愛に揺れる人の気持ちの狭間を知り、自然と恋愛経験を積むことが出来る。

しかし、自己のエゴをそのまま相談者へ託してはいないだろうか?


恋愛の悩みの殆どは、相談者が今でもパートナーを愛しているという事。
どんなに困難な状況に置かれていても、「別れたくない」との思いに尽きるだろう。

それを「なんて酷い奴だ!」と、同情という名目で愛するパートナーを貶すあなたの姿が、相談者にはどう映るか?
「あなたには似合わない」と、パートナーと引き離す事を前提にアドバイスをされたら、どう思うか?
今でも愛するパートナーへの気持ちを踏みにじられた相談者には、あなたへの不信感だけが募り、要らぬ頑固さだけが残るだろう。


悩みを打ち明けられた時に重要なのは、「私ならば」の上から目線ではなく、相談者と同じ考え方で共に解決策を探る事。
何故、自分の経験から学んだ「私ならば」」でアドバイスをしてはいけないのか?
答えは単純明快、自分の恋愛観で語れば、悩み病んだ心にはただの自慢話にしか聞こえないからだ。

では、どうしたら悩みを解決できるか。

元々「正しい道」とは、一般論で創り出されるものではなく、当事者が選んだ道のこと。
当事者同士が手を取り合い、歩み進むものが「正しい道」だ。
決してアドバイスする側が手を招き、引っ張っていくものが正しい道ではない。
言い加えれば、選択肢を増やして路頭に迷わせるなど、もっての外だ。


相談者がどれだけパートナーへ時間を費やしているか、どれだけ想いを寄せているか、どれだけ苦しんでいるのか?
それを把握することすら出来なければ、恋愛相談に乗る器など初めから無い。
「人の恋路を邪魔する奴は馬に蹴られて・・・」という言葉が相応しいだろう。

悩み抜いた末、結果を決めるのはあくまで当事者。
その悩みを作りだした「現状」を把握させることが、第三者であるあなたにできる唯一の仕事だ。

|-|-|posted by zenmai|

Profile
  拍手
よろしければ評価をどうぞ
Categories

www.flickr.com
This is a Flickr badge showing public photos and videos from zenmai. Make your own badge here.
New Entries
Archives


  • count : 
  •  
  • RSS1.0
  • Atom0.3
  • Powered by Serene Bach 2.19R
  • Template by OMEGA*BOX